相続税の課税対象になるもの

相続税

財産を相続する時に納めなければならないのが相続税です。

亡くなられた親族やお友達から財産を相続、あるいは遺贈された際にはその財産に 相続税がかかりますので、取得者は納めることになります。 しかし全ての財産に相続税かかかるのではなく、贈与でもケースによって無税でも 問題無い物がありますし、どの財産に相続税がかかるのかよく分からないと鏡の前 で深夜につぶやかれる方も多いでしょう。 故人から引き継いだもの全てに相続税かかかるわけではありませんし、それなりに 金銭的価値のあるものだけに限られているのですが、その線引きはたまにしか 相続しない人にとってはとても難しい問題なのです。 ではどんな財産が対象になるかですが、まずは現金や預貯金などがあり、これは とてもわかりやすいので誰でも申告するのに迷うことはないでしょう。 また現金ではなく誰かに貸しているお金、貸付金も対象になります。 宝石や有価証券も高価なものが多いですし基本的に全てが相続税の対象となり ますが、形見分けとして宝石をもらう場合なんかはその限りではありません。 土地やそこに建設されている建物も相続するのなら安くはない税がかかり、この 場合はすぐに現金化しにくいこともあり悩ましい気分にもなりやすいでしょう。 一般人にはあまり縁のなさそうなものでは著作権や特許権も対象になりますが、 これは故人がアーティストだったり発明家であった場合にしか発生しない事案 ですので、両親や祖父母がごく普通のサラリーマンやOLだったご家庭ならそうそう 遭遇する話ではないでしょう。 毎朝スーツを着て電車通勤をしているサラリーマンや教師の中にも、ミュージシャン として何年も活動しておりCDも定期的に出している方がいるかもしれませんが、 そんな人はごく一部の少数でしょう。 他にもいろいろありますが、変わったものでは生命保険も対象になるケースが ありますし、生前贈与でも無税では済まないこともあります。 とにかく広い範囲が対象になるので全てを把握するのは困難ですし、めったに 起こらないイベントなので完璧に対処することが難しいのが相続時の税金です。 そこそこ高額だからきっとこれも課税されるのだろう、と思っていた物でも 対象外になるものだってありますし、ホントに難解なのです。 具体的には墓石など祭祀関連のもので、これらは買うと結構なお値段がするのですが 相続税は絶対にかからないと法律で決められています。 先祖代々受け継がれている墓地とそこに鎮座する墓石は、何世代も昔から相続税 は発生せずに子孫の手に渡ってきたということです。 このように課税対象になるのかならないのかの判断は法律に詳しい人でなければ 正確に出来かねますし、毎日日本のどこかで判断に困っている方がいるでしょう。 相続には基礎控除など他にも難しい問題も多く、慣れていないのに対処しなければ ならない境遇の方もさぞかし大勢いらっしゃるかと思われます。 なのでこのサイトでは、何を相続した場合に課税させられるのか、対象になるのは どんなものなのかといったことを解説してみようかと思います。 遺産がどれだけあるのかが分かっていても、それを相続する際にどれだけ納税 する義務があるのかを知らなければいろいろと計算ができなくて、その後の計画を うまく立てられずにアタフタすることになってしまいます。 金銭や預貯金ならばそこから求められただけを差し引いて納税することができますが、 不動産だとそれを手に入れるには別で用意した現金で相続税を納めなければならず、 それが不可能だった場合はせっかく相続したそれらを売却して現金化するか物納 するはめになってしまうので、可能ならば相続時にいくら位納税することになるかを 大雑把にでも良いので把握しておきたいです。 受け継ぐ予定の財産の中で課税対象になるのはなにがあるか、その総額はおよそ いくらなのか、そういったことを予め知るためにも相続税の対象になるものとそうで ないものを皆さんも知っておきましょう。